金額・商品
こどもNISAは月いくら積み立てる?年齢別の元本と決め方
PR:本ページには広告(アフィリエイトリンク)を含みます。
このページの答え
月5万円は上限であって目標ではありません。近く使う教育費と生活予備費を現金で残し、値下がりしても積立を続けられる月額から始めます。
今すること
- 18歳までの残り年数と積立元本を計算する
- 家計が苦しい月でも続けられる金額を決める
注意
試算の運用益は保証されません。投資信託には元本割れがあり、近く使うお金の置き場には向きません。
月5万円は「上限」であって目標ではない
財務省の令和8年度税制改正の大綱では、こどもNISAの年間投資枠は60万円、非課税保有限度額は600万円です。毎月同じ金額を積み立てるなら、60万円÷12か月で月5万円が年間上限になります。
ただし、月5万円を積み立てるほど有利という意味ではありません。投資信託は価格が下がることがあり、家計が苦しくなって途中で取り崩すと、必要な時期に元本割れしている可能性があります。上限ではなく、値下がり中でも続けられる金額から決めます。
入学金、引っ越し、医療費など、数年以内に使う予定があるお金は預貯金として分けます。こどもNISAに回すのは、当面使う予定がなく、価格が下がっても売らずに待てる資金です。
月額別:10年・18年の積立元本
運用益を含めず、毎月同額を積み立てた元本だけを比較します。
| 毎月 | 10年の元本 | 18年続ける場合 | 600万円への到達 |
|---|---|---|---|
| 5,000円 | 60万円 | 108万円 | 18年間では到達しない |
| 1万円 | 120万円 | 216万円 | 18年間では到達しない |
| 2万円 | 240万円 | 432万円 | 18年間では到達しない |
| 3万円 | 360万円 | 600万円で停止 | 16年8か月 |
| 5万円 | 600万円 | 600万円で停止 | 10年 |
月3万円以上を0歳から続ける場合は、18歳より前に600万円へ到達します。到達後にそのまま同額をこどもNISAへ積み立て続けることはできません。反対に月5,000円や1万円でも、長く続ければ100万円単位の元本になります。
開始年齢別:月1万円なら元本はいくら
18歳まで月1万円を積み立てる場合の単純計算です。実際には制度開始日、誕生日、口座開設時期によって買付できる月数が変わるため、概算として見てください。
| 開始年齢 | 18歳までの期間 | 積立元本 |
|---|---|---|
| 0歳 | 18年 | 216万円 |
| 6歳 | 12年 | 144万円 |
| 12歳 | 6年 | 72万円 |
| 15歳 | 3年 | 36万円 |
| 17歳 | 1年 | 12万円 |
開始が遅いからといって、短期間で上限まで入れる必要はありません。使う時期が近いほど価格変動を待てる期間も短くなるため、投資に回す金額と預貯金で残す金額を分けます。
月額を決める4つの手順
- 生活予備費を先に残す。 病気、収入減、家電の故障などに備える現金を、こどもNISAとは別に確保します。
- 近い教育費を現金で分ける。 数年以内の入学金や学用品など、使う時期が決まっている資金は投資額に含めません。
- 苦しい月でも続けられる額を決める。 月5,000円や1万円など、固定費と貯蓄を引いた後に無理なく残る範囲から始めます。
- 年1回と家計変化時に見直す。 収入、児童手当、進学予定が変わったら増減します。最初から18年分を固定する必要はありません。
「毎月いくら余るか」ではなく、「値下がりしても、家計のために売らずに済むのはいくらか」で決めるのがポイントです。
積立額と運用結果を試算する
初期値は月1万円・18年・利回り0%です。まず元本を確認し、その後に想定利回りを変えて幅を見てください。
| 円 | |
| 年 | |
| % | |
| 積立元本 | |
| 想定評価額 | |
| うち運用益(非課税) |
年間60万円(月5万円)・生涯600万円が上限です。600万円を超える入力は、到達後に積立を止めて運用だけを続ける前提で計算します。利回りは将来を保証するものではありません。
想定利回りは将来の結果を保証しません。金融庁の「資産形成の基本」も、投資信託などの運用商品には元本割れのおそれがあると案内しています。高い利回りを前提に月額を下げたり、必要額を確実に用意できると思い込んだりしないでください。
0歳からの手続きと期間は「こどもNISAは0歳から始められる?」、証券会社の選び方は「こどもNISAはどこで開設する?」で確認できます。
よくある質問
- こどもNISAは毎月いくらまで積み立てられる?
- 年間投資枠は60万円なので、毎月均等なら月5万円が上限です。非課税保有限度額は600万円で、月5万円なら10年で到達します。上限まで使う必要はありません。
- 月1万円を0歳から18年間積み立てると元本はいくら?
- 月1万円を18年間続けた積立元本は216万円です。運用結果は投資信託の値動きによって増減し、元本を下回る可能性もあります。
- 月5,000円からでも意味はある?
- 月5,000円でも18年間の積立元本は108万円です。金額の大きさより、家計を圧迫せず長く続けられるかを優先してください。
- 途中で積立額を変えてもいい?
- 年間投資枠と非課税保有限度額の範囲で、証券会社の積立設定を変更できます。家計や教育費の予定が変わったら、無理に同じ金額を続けず設定を見直してください。
本記事の内容は2026年9月24日時点の公表情報に基づきます。制度の詳細は変更される場合があるため、 申込前に各金融機関の公式ページをご確認ください。記事内のリンクには広告を含みます。