証券会社の選択
こどもNISAは銀行と証券会社、どっちで開設する?
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このページの目次
希望する投資信託を扱い、相談や積立の管理を続けやすい方を選びましょう。対面で相談したいなら取扱予定の銀行、自分で商品を比較してネットで管理したいならネット証券から候補を探すと整理しやすくなります。
最初に確認するのは、候補の金融機関がこどもNISAを扱うかどうかです。普段使う銀行でも、成人向けNISAの案内だけでは判断できません。
銀行でもこどもNISAはできる?取扱予定を確認
銀行にも取扱予定があります。公式発表を確認できた例は次のとおりです。
こどもNISAの取扱いを予定。口座開設手続き方法等の詳細は2026年12月頃に公式サイトへ掲載予定です。
三菱UFJ銀行:こどもNISAの取扱予定・手続き案内(2026年9月7日確認)
ここで示したのは、手続き方法を公表する予定時期です。申込受付の開始日を示すものではありません。また、銀行と同じグループの証券会社でも、申込先や手順は別に確認します。
地銀や普段使っている銀行を候補にする場合も、公式サイトで「こどもNISAの取扱い」「申込受付」「子ども向けの対象商品」の3点を確認してください。制度を紹介するコラムがあるだけでは、その銀行で申し込めるとは限りません。
銀行とネット証券を比べる5つの基準
候補の金融機関ごとに、次の5項目を確認しましょう。対面型の証券会社を検討するなら、銀行と同様に窓口の相談範囲も比べます。
| 比較すること | 銀行で確認 | ネット証券で確認 |
|---|---|---|
| 対象商品 | 希望する投資信託を、こどもNISAで積み立てられるか | 口座全体の商品数ではなく、こどもNISA対象の取扱商品を確認 |
| 費用 | 提案された商品の信託報酬などを目論見書で確認 | 手数料無料の対象範囲と、商品を保有する間の費用を確認 |
| 相談・管理 | 子どもの口座を相談できる店舗、予約の要否、ネットでできる操作 | 電話・チャットの対応時間、子どもの口座のログイン・管理方法 |
| 入金・積立 | 必要な預金口座の名義、引落日、残高不足時の扱い | 利用できる銀行・入金名義・手数料、積立設定の締切 |
| 開設の準備 | 親子に必要な口座・書類と、来店が必要か | 親の総合口座の要否、未成年口座の書類提出・郵送受取の方法 |
窓口で説明を聞いてから決めたい家庭は、相談できる店舗と希望商品の両方が揃う銀行を候補にできます。一方、親がネット証券を使い慣れている家庭は、その会社で子どもの口座を管理できるかから確認すると、操作を覚える負担を抑えやすくなります。
商品数より「積み立てたい商品があるか」
こどもNISAはつみたて投資枠を未成年者にも広げる仕組みです。証券会社の口座で個別株を買えるからといって、こどもNISAでも買えるわけではありません(金融庁の制度解説)。
比較するときは、金融庁のつみたて投資枠対象商品に該当するかに加え、候補の金融機関で実際に扱うかを確認します。希望する商品が買えるなら、総取扱本数の差だけで開設先を変える必要はありません。商品一覧の名称だけでなく、投資対象や保有中の費用も見比べましょう。
銀行で販売する投資信託にも値動きがあり、元本割れする可能性があります。「普段使う銀行だから預金と同じ」と考えず、商品のリスクを確認してください。三菱UFJ銀行の注意事項でも、投資信託は預金とは異なると案内されています。
給与振込の銀行・子どもの銀行口座とは分けて考える
「銀行口座をどこに作るか」と「こどもNISAをどこに申し込むか」は別の選択です。普通預金口座はお金の受取りや入出金に使うもので、作るだけでNISAの申込まで済むわけではありません。
給与振込先の銀行でまとめたい場合も、親の口座からそのまま子どもの投資資金を引き落とせるとは限りません。まず子ども名義の預金口座が必要か、入金できる名義は誰かを確認します。証券会社ごとの確認点は「親権者はどちら?取引する人と入金名義」にまとめています。
また、銀行の預金口座を持っていても、証券会社の親口座を持っていることにはなりません。証券会社を選ぶ場合は、親権者の総合口座の要否を確認します。例えば楽天証券の口座開設案内では、親権者が同社に総合取引口座を開設していることが未成年口座の条件です。
候補を絞ったら、公式案内と手順を確認する
- 普段使う銀行と証券会社から候補を挙げ、こどもNISAの取扱予定を確認する
- 希望する投資信託・費用・相談方法・入金手順を照らし合わせて選ぶ
- 親子に必要な口座と書類を確認し、案内に従って準備する
- 選んだ金融機関の受付に合わせて、こどもNISAを申し込む
銀行で条件が合えば、その銀行のこどもNISA窓口で手順を確認しましょう。ネット証券を選ぶ場合は「どこで開設する?4社の親口座・申込方法の比較」から候補を絞れます。
会社が決まっていれば、SBI証券・楽天証券・松井証券・マネックス証券の手順へ進んでください。書類は「口座開設に必要なもの」で確認できます。
よくある質問
- 銀行でもこどもNISAを利用できる?
- 取扱予定を公表している銀行もあります。ただし、普段使っている銀行が扱うとは限りません。各行のこどもNISAの案内で、取扱い・受付時期・対象商品・手続き方法を確認してください。
- 銀行で買う投資信託なら元本保証がある?
- ありません。銀行で買っても投資信託は預金とは異なり、値動きによって元本割れする可能性があります。金融機関の種類だけで安全性を判断せず、投資対象とリスクを確認します。
- 子どもの銀行口座を作れば、こどもNISAの準備は完了?
- 普通預金口座だけでは完了しません。銀行口座は入出金に使い、投資するための口座とこどもNISAの申込は別に確認します。証券会社を選ぶ場合は、親権者の同社口座が必要かも確認してください。
本記事の内容は2026年9月7日時点の公表情報に基づきます。制度の詳細は変更される場合があるため、 申込前に各金融機関の公式ページをご確認ください。記事内のリンクには広告を含みます。