こどもNISA手続きガイド

手続き

こどもNISAの税務署審査はどれくらいかかる?申込から開設完了までの期間の目安

公開 2026年9月7日更新 2026年9月17日制度確認 2026年9月16日

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このページの答え

税務署の確認は現行NISAで通常1〜2週間ですが、開設全体では親口座・未成年口座・書類提出の時間も見込みます。

今すること

  • 親口座と未成年口座の登録情報を最新にする
  • 書類と郵送物の受取りを整えて、受付後すぐ申し込める状態にする

注意

税務署の審査自体を急がせる手続きはありません。こどもNISAで仮開設が使えるかは各社案内の確認が必要です。

税務署の審査で何を確認しているか

NISA口座は1人1口座しか持てないため、申込を受けた金融機関が税務署に届出書を申請し、税務署が他の金融機関との重複がないかを確認します。国税庁の手続き案内では、投資家が金融機関に非課税口座開設届出書を出し、金融機関が税務署へ確認を求める流れとして説明されています。

こどもNISAでも、証券会社が税務署に申請し、審査を通過してから口座が開設される流れは同じです。松井証券は予約案内で、書類の返送後に「税務署審査に進み、審査通過後にこどもNISA口座の開設が完了する」と説明しています。

現行NISAの審査期間は通常1〜2週間

各社の案内では、税務署の確認作業は通常1〜2週間程度です。松井証券は「必要書類を受入後、税務署での確認作業に1〜2週間ほど」、楽天証券は「税務署での口座開設審査は、通常1〜2週間程度」と案内しています。

ただし、2019年1月以降は税務署の確認を待たずにNISA口座で取引を始められる仕組み(仮開設)があります。金融庁の案内によると、確認前に取引でき、あとから重複が見つかった場合は、買付済みの商品を買付日にさかのぼって課税口座(一般口座)へ移すことになります。SBI証券は書類のWEBアップロードなら最短2営業日でNISAの取引が可能、マネックス証券は審査中でも一部の取引が可能と案内しています。

この仮開設がこどもNISAにも適用されるかは、各社の受付案内で確認が必要です。制度開始前の申込では、そもそも買付が始まるのは2027年1月1日以降になります。

こどもNISAの審査はいつ行われるか

松井証券は2026年10月1日から予約受付を予定し、税務署の審査は2026年12月以降に行うと案内しています。予約しても年内に開設完了とは限らず、制度開始の2027年1月1日に合わせて審査が進む見込みです。

SBI・楽天・マネックスも2026年10月1日から受付を始めます。SBI証券は本人確認後に税務署へ申請し、2027年1月の口座開設を予定。楽天証券は同社と税務署の審査を経て、2026年10〜12月の申込分を2027年1月以降に開設すると案内しています。受付開始日と審査・開設時期は分けて確認してください。

審査は短縮できない。動かせるのは前の段階

税務署の確認に急ぎの手続きはありません。申込が集中すると証券会社側の処理も遅れる可能性があるため、親の口座・未成年口座・書類の準備を先に済ませ、受付開始と同時に申し込める状態にしておくのが現実的な対策です。

段階ごとの所要期間の目安

開設までの時間軸

準備できる段階と、審査を待つ段階を分ける
  1. 準備で進められる親の総合口座未開設なら最短即日〜数営業日の例会社・本人確認方法で異なる
  2. 準備で進められる子どもの未成年口座WEB最短3営業日/郵送2週間程度の例SBI証券の案内例。会社・提出方法で異なる
  3. 準備で進められるこどもNISA申込受付開始後に提出書類の郵送・返送がある会社もある
  4. 申込後は待つ税務署の確認現行NISAは通常1〜2週間申込後は金融機関と税務署の処理を待つ
各段階の期間は単純に足し合わせられるとは限りません。会社・提出方法・申込時期で変わるため、下の根拠と公式案内を確認してください。
段階目安根拠
親の総合口座スマートフォンの本人確認なら最短即日〜数営業日松井証券は予約案内でスマホ申込なら最短即日と説明
子どもの未成年口座WEB提出で最短3営業日程度。郵送は書類到着から2週間程度かかる場合ありSBI証券の未成年口座の案内。通知は簡易書留(転送不要)で郵送
こどもNISAの申込各社の受付開始後。書類の郵送・返送を含めて1〜2週間程度を見込む松井証券は申込後に書類を郵送し、返送を受けて税務署審査へ進む流れ
税務署の審査現行NISAは通常1〜2週間。こどもNISAは2026年12月以降の審査を松井証券が予定松井証券・楽天証券のNISA口座の案内、松井証券の予約案内

未成年口座の申込方法や必要書類は会社によって異なります。所要期間の内訳は「こどもNISA開設の流れ」、書類の準備は「口座開設に必要な書類」を参照してください。

遅れる原因と、今できる対策

  • 書類の不備・期限切れ。 住民票や戸籍は発行から6か月以内などの期限を設ける会社があります。続柄や世帯主の記載漏れ、複数ページの提出漏れも再提出の原因になります。
  • 郵送物を受け取れない。 ログイン情報や開設通知は転送不要の郵便で届く会社が多く、受け取れないと次に進めません。登録住所と住民票の住所を揃えておきます。
  • 親の口座がない・登録情報が古い。 未成年口座は親権者の同社口座が条件です。親の口座の住所やマイナンバーの届出が古いと、子どもの申込でも確認が入ります。
  • 他社にNISA口座が残っている。 重複は税務署審査で止まる主な理由です。旧ジュニアNISAの口座や、別の会社で開設した口座がないか、申込前に確認しておきます。
  1. 親の総合口座を用意し、住所・マイナンバーの届出を最新にする
  2. 子どもの未成年口座を申し込み、郵送される通知を受け取って初期設定まで済ませる
  3. 書類の有効期限を踏まえて、こどもNISAの申込に使う書類を取得する
  4. 各社の受付開始に合わせて申し込み、審査中に積立額と投資信託を決めておく

よくある質問

税務署の審査中にこどもNISAで買付できる?
現行のNISAでは、2019年1月以降、税務署の確認前に取引できる仮開設の仕組みがあり、SBI証券・楽天証券・マネックス証券が案内しています。こどもNISAで同じ扱いになるかは、各社の受付案内で確認してください。
審査に落ちることはある?
主な理由は、同じ人が他の金融機関にNISA口座を持っている重複です。重複が見つかると、NISA口座で買付済みの商品は買付日にさかのぼって課税口座へ移されます。他社に口座が残っていないか、申込前に確認しましょう。
審査の進み具合はどこで確認できる?
証券会社のログイン後画面で確認できます。SBI証券は「My設定」の口座情報、松井証券は「各種口座開設状況」の画面に開設済かどうかが表示されます。完了時はメールや郵送で通知する会社もあります。

本記事の内容は2026年9月16日時点の公表情報に基づきます。制度の詳細は変更される場合があるため、 申込前に各金融機関の公式ページをご確認ください。記事内のリンクには広告を含みます。